ユニコーン17枚目のアルバムです。
今回も再結成後の方針と変化なく、メンバー皆さんが歌ってます。奥田民生さんに全曲歌ってもらえば、曲の、アルバムのクオリティーはワンランク上がるんですが、そんな考えは無いようです。
これまではメイキングのDVD付きのCD、初回特典付きのCDを買ってましたが、そこまでの熱量が無いので、今回はCDのみ買いました。
今回のアルバムはテーマがロックンロール、ということで、オーソドックスなロックンロール調の曲に統一されてます。そのせいか、民生さん、阿部さん以外のメンバーの歌う曲もそれほど酷くなく、再結成1枚目の「シャンブル」以降では一番聴きやすいかもしれません。
が、これは良いね、という曲もありません。
結局、タイトルトラックが代表曲です。良い曲だとは思いますが、アルバムとしてのクオリティーは、再結成前のアルバムと比べると低くなってしまいますね。
昔からのファンはどう思っているんですかね。私はダメですね。再結成以降、ずうっと思ってますが、メンバーが真剣に作った曲を、奥田民生さんが歌う作品を作って欲しいです。それが、私が好きなユニコーンです。