メイデン高部公式ブログ

ブラックバス釣行記、競馬、サッカー、ロック、ゴルフなど、メイデン高部氏の独り言

日本U23vsアンゴラ

2008年3月27日
親善試合
日本 1-1 アンゴラ

この試合も録画で見ました。
アンゴラはA代表ですが、試合前日に来日したということでコンディションが良いはずがありません。ブラックアフリカのチームらしい身体能力の高さは見せてくれましたが、コンディションが良ければもっとスゴイ攻撃を見せてくれたのでは、と思います。アンゴラのゴンサウベス監督が試合後の会見で、前日来日について聞かれ、「厳しい条件だったが、いいホテルだったので」と答えていたのはおかしかった。

日本は、五輪本番でほぼレギュラー確定のA代表組、海外組が不在なので、新戦力発掘がテーマにあった試合だと思います。
じっくり見たことがない選手がたくさんいましたが、良かったのは香川、永友、森重あたりでしょうか。
一番感動したのは香川。確か前回のU20にも飛び級で選ばれていたと思いますが、年代が下ということもあってレギュラーとしては出場していませんでした。今日も後半途中からの出場で、時間は限られていましたが、ドリブル、バスと素晴らしいセンスを見せてくれました。顔つきもふてぶてしいというのか、とても落ち着いているように見えます。梅崎よりもポテンシャルは上では思います。まだ19歳で次回のU20の主力でもあるようですが、是非五輪メンバーに選出して欲しいと思います。セレッソには森島康もいるし、あの柿谷もいるし、良い若手がたくさんいますね。
運動量のあった永友、森重も安定していました。ただ、五輪本番のレギュラー確定までは難しいでしょう。
平山が召集されなかったFWでは、李を軸と考えているのでしょう。他に選ばれていたのは、得点を決めた豊田、そして興梠、岡崎。アテネが大久保、田中達、高松だったことを考えると、とても小粒な気がします。平山が復活して、イタリアの森本が選ばれるのなら充実するでしょうけど。
そして、A代表組、海外組、ケガ復活組を加えれば、かなり充実したメンバーで北京に行けるでしょう。一番不安なのは監督ですが、アテネのようなヒドイ結果にならないことを願っています。