２００９年６月１７日 オーストラリア
Ｗ杯アジア最終予選
オーストラリア ２－１ 日本
Ｗ杯出場が決定している２チームの対戦。Ｗ杯予選としては消化試合ですが、日本はアジアのライバルに勝って１位で終わりたいところ。オーストラリアもホームだし、負けるわけにはいかないところ。で、激しい試合になりました。ただ、日本は中村俊、遠藤、大久保、中澤が不在、オーストラリアもベストではないようです。
日本の先発は、玉田、岡崎、松井、中村憲、橋本、今野、内田、闘莉王、阿部、長友、楢崎。
中澤の代わりは阿部、今野はボランチ。
前半、ＣＫから闘莉王のヘディングで先制しましたが、後半２点決められて逆転負け。
お互いに決定的な場面は少なく、内容は五分五分だったと思いますが、フィジカルではさすがに日本の負けでした。
今日の試合では、闘莉王が一番目立っていました。先制ゴールも素晴らしかったと思いますが、ロングパスで攻撃の起点になっていました。
残念なのは、右サイドの内田。サイドバックらしく、相手を抜いてクロスを上げて欲しいのですが、ほとんど突破出来ません。左の長友が頑張っているのに比べると期待はずれです。いまのままでは、他の選手を選んだほうがいいと感じます。
橋本も目立ちませんでした。守備重視だったのかも知れませんが、試合に出ていたか？という感じでした。
後半交代で入った矢野、興梠、そして橋本あたりの選手はＷ杯に出るレベルではないと思いますが。
Ｗ杯に向けて新しいメンバーの選出に期待。森本は呼ばないのでしょうか。フォワードでは大黒を見てみたいですね。平山の復活は無理なのでしょうか。
