メイデン高部公式ブログ

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ドバイワールドカップ

世界最高賞金のレース、ドバイワールドカップヴィクトワールピサが優勝。しかも2着トランセンドで日本馬のワンツーとなりました。
去年のドバイではシーマクラシックでブエナビスタが惜しい2着、凱旋門賞でもナカヤマフェスタが2着に頑張り、日本馬も世界で通用する実力があると思っていたので、十分チャンスがあるとは思っていましたが、勝ってくれて本当に良かった。

ヴィクトワールピサネオユニヴァース産駒、ブエナビスタスペシャルウィーク産駒、ナカヤマフェスタステイゴールド産駒。3頭ともサンデーサイレンスの孫です。これでサンデーサイレンス系の評価が高まって、世界にサンデー系が広まって行ってくれると期待します。

2002年にサンデーサイレンスが亡くなったときには、ホームページにこんなこと書いていました。当時心配したようなことにはならないかも。

「8月19日、日本競馬史上最高の種牡馬サンデーサイレンスが病気で死んでしまいました。まだまだ種牡馬として活躍できたはず。残念。賞金額は世界最高ですが、競走馬の質は最高ではない日本の競馬。毎年アメリカやヨーロッパから種牡馬を輸入しています。しかし、日本の馬が米欧に種牡馬として買われて行くことはありません。もしサンデーサイレンスアメリカで種牡馬になっていたら、ノーザンダンサーミスタープロスペクターサドラーズウェルズのように世界に脈々と血が受け継がれる馬になったのではないかと思います。それが、日本に輸入されたために、世界に広がることはなくなってしまう。
フジキセキダンスインザダークなどサンデーの子供が種牡馬として活躍しはじめていますが、父を超えるような成績ではありません。彼らが今後も輸入されてくるだろう米欧の種牡馬に勝たなければ、サンデーの血も絶えてしまう。そうならないことを祈ります。」