メイデン高部公式ブログ

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日本vsベルギー【ロシアW杯】

2018年7月2日 ロシア
W杯 決勝トーナメント1回戦
日本 2-3 ベルギー

今更ですが録画を見ました。結果を知っていて見ましたが、それでも感動的な試合でした。生で見ればよかった。生で見て興奮したかったですね。
グループリーグの1戦目、2戦目と同じ、今大会のレギュラーが先発。
いつもは誰かしら不満のある選手がいますが、今回のレギュラーには不満がありません。うーん、キーパーは中村を使ってとは思いましたがね。
大迫、乾、香川、原口、柴崎、長谷部という前の選手、サイドの長友、酒井宏、センターバックの吉田、昌子。見ていて嫌なミスパスが少なかったのが好印象の理由ですね。
ブラジル大会も、ドイツ大会も、いい選手がいましたが、実力を発揮できないままグループリーグ敗退でした。今回は選手が力を発揮してくれました。それが西野監督の手腕なのか、直前で監督が代わったことで選手が発奮したからなのか、まあ、両方あるんでしょう。
ただ、直前の練習試合の時点では、本田、宇佐美、大島、槙野がレギュラーという位置づけだった(と思います)のが、本番で代えて結果を出したことと、決勝を見据えてのポーランド戦のメンバーと終盤の戦い方など、西野監督の貢献度は高かったと私は思います。
ハリルの解任でもめて、西野監督へのプレッシャーも大きかったと思いますが、結果を残したのは立派だと思います。ブラジルに勝ったオリンピックの時は、守備的な戦術で、われらが中田ヒデ選手ともめたりして、私の西野さんへの印象は良くなかったのですが、この大会で見直しました。今日の敗戦後の悔しさをあらわにしたインタビューでも好感度があがりました。このまま西野監督でいってもいいんではないかと思いますが、本人は受けないような気がしますね。
まあ、この盛り上がりを継続するような代表を今後も期待します。

以前のブログで書いたコメントを振り返ります。

南アフリカ大会の時
「日本は大会前困難と思われていたグループリーグ突破という最高の結果を残してくれました。あまりにも守備的過ぎて悲しかったですが。
夜中にリアルタイムで見たときにはハラハラしましたが、冷静に録画を見ると4試合とも試合内容は大会のワーストランクの上位を独占するのではないでしょうか」

南アフリカ大会の後は、守ってカウンターでしかワールドカップでは日本は戦えないと思わされましたが、そうではないと西野監督が証明してくれました。あの時の岡田監督の戦術は、今回のポーランド戦のボール回しよりひどかったような気がします。

ハリル解任の時
「過去のワールドカップでは、直前の状態が悪い時の方が(トルシエ、2期岡田)期待以上の結果になっているので、今回上手くいく可能性もあるんじゃないかという期待もありますが、それはハリルを代えなかった場合ではないかという気もしてます。
さあ、どうなるでしょうか」

ハリル監督を代えなかったときに、結果がどうなったのかも見てみたかったですが、チームのまとまりが今回の結果にプラスになったと思うので、ハリルでは西野監督を上回ることはできなかったような気がします。

ベルギーにはブラジルにも勝って、日本の株を上げてほしいですね。

最近はサッカーよりゴルフ中継ばかり見てますが、ワールドカップを見ると、やっぱり世界の言葉、世界のナンバーワンスポーツはサッカーだと思い知らされました。
だからこそ、日本代表には普通に決勝トーナメントに行けるだけの力をつけて、ワールドカップを楽しませてほしいです。

ゴルフの松山選手の活躍ももちろん応援しますけど。