ジューダスプリーストのセカンドアルバム。1976年発表。
私がジューダスプリーストをリアルタイムで聴いたのは、1984年発表の「DEFENDERS OF THE FAITH」なので、もちろん、このアルバムはリアルタイムでは聴いてません。
ヘヴィメタル好きですが、ジューダスプリーストよりアイアンメイデン派?の私は、シンプル過ぎる全盛期のジューダスの作品には、それほど惹きつけられませんでした。「DEFENDERS OF THE FAITH」は評価が高いアルバムですが、ジューダスプリーストの作品の中ではこのアルバムのほうが好きですね。全盛期のメタルゴッド時代のジューダスがダメということではありませんが、ドラマチックなこのアルバムのほうが私は好きです。
アルバムの中でも一番好きなのが、「THE RIPPER」。ヘヴィでメロディアスな曲で、ロブのヴォーカリストとしての上手さが堪能できる曲です。ロブのハイトーンのシャウトは素晴らしいですが、シャウトだけのヴォーカリストではないのが良くわかります。
「THE RIPPER」のほかにも、「VICTIM OF CHANGES」や、「TYRANT」、バラード?の「DREAM DECEIVER」など、捨て曲無しのアルバムです。
クイーンのパクリみたいな「EPITAPH」も結構好きです。