メイデン高部公式ブログ

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フランクフルトvsボーフム

2008年3月8日
ブンデスリーガ
フランクフルト 1-1 ボーフム

稲本の所属するフランクフルトと小野が所属するボーフムの対戦。二人とも先発出場です。
稲本は守備的な中盤で出場。チームから与えられた役割なのか、攻撃的にゴール前に進出してくるシーンは殆どありません。しっかり守り、確実にパスをつないでいました。体の大きい選手でも当たり負けせずに激しく守備が出来る、貴重な日本人選手だと思います。日本代表で1ボランチを任されるのを見てみたい。
小野は今年に入ってからの移籍ですが、テクニックと攻撃的なセンスでチームの信頼を勝ち取っているようです。移籍が決まったときは、日本でレギュラーが取れない選手がドイツで活躍するのは難しいだろう、と思っていました。ボディコンタクトも強いとは言えず、足も速いとは言えない小野。しかし、攻撃的な位置で華麗にプレーしていました。キッカーも任されています。オランダに移籍した時も、浦和時代より活躍しました。小野は海外の方が向いているのかもしれません。

両チームともブンデスリーガの上位チームではなく、この試合もチャンピオンズリーグよりはJリーグに近いレベルの試合でした。しかし、一応世界のトップリーグといわれるリーグでレギュラーの選手が(長谷部も入れて)3人もいて、3人とも日本代表の当落線上にいるというのは、日本のレベルも捨てたもんじゃないのかな、と思います。