メイデン高部公式ブログ

ブラックバス釣行記、競馬、サッカー、ロック、ゴルフなど、メイデン高部氏の独り言

HIGH STAKES & DANGEROUS MEN / UFO

1992年発表のアルバム。前作の「MISDEMEANOR」はキーボードが前面に出たサウンドでしたが、大きく路線を変えてハードなアルバムになりました。メンバーも変わって、ベースにはピート・ウェイが復帰、ギタリストはローレンス・アーチャーが加入してます。シン・リジィ解散後にフィル・ライノットとバンドを組んでいたギタリストです。
1曲目の「BORDERLINE」が埃っぽいハードロックでイントロからカッコ良くて期待させますが、アルバム全体では平凡な曲が多いです。ストレートなハードロックで悪くはないですが良くもないです。サウンドのバランスも良いしギターも良いんですが、これという曲が少ないですね。
最後に収録されている「LONG GONE」が一番カッコいいと思いましたが、ボーナストラックで、しかもポール・チャップマン時代の曲のリメイクだというのが、このアルバムの評価になりますね。
結局、この編成もこのアルバムだけで、次作はマイケル・シェンカーが復帰します。

High Stakes and Dangerous Men

mtakabe.com/rocknroll4.htm