アンスラックスのファーストアルバム。アンスラックスでは何と言ってもセカンドアルバムが最高なんですが、このアルバムも好きです。ヴォーカルはこのアルバムだけのニール・タービン。ジョーイ・ベラドナよりは上手くないかも知れませんが、荒々しさはこちらのほうがあり、決して下手ではありません。ベースはダン・リルカです。
アンスラックスはサードアルバム以降、オーソドックスなメタルから離れていってしまい、なじめなくなりましたが、このファーストはメタルらしいアルバム。全曲良いとは言えませんが、「DEATHRIDER」、「METAL THRASHING MAD」、「PANIC」の3曲は最高。ジョーイ、ジョン・ブッシュとヴォーカル違いでセルフカバーされる名曲です。