メイデン高部公式ブログ

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日本vsバーレーン

2008年6月22日 埼玉スタジアム
W杯アジア3次予選
日本 1-0 バーレーン

共に最終予選進出を決めているので消化試合です。バーレーンは主力を温存してきました。しかし、日本はアウェイで負けているので、真剣勝負モード。特に岡田監督が一番気合が入っていました。
バーレーンのメンバーとモチベーションから考えれば、圧勝するかと思っていましたが、終了間際に内田のラッキーな得点でやっと勝ったという内容でした。まあ、バーレーンもドイツの予選でプレーオフまで戦っているアジアでは弱くないチームですし、簡単に勝てると思うのが間違いなのでしょう。
日本はイエローカードを貰っている松井、長谷部を温存。大久保も出場停止。先発は玉田、佐藤寿、中盤に中村俊、本田圭、遠藤、中村憲、4バックは内田、安田、闘莉王、中澤でした。
期待した本田圭ですが、初めのフリーキックを中村俊を差し置いて蹴った図太さに関心しましたが、それ以外には見せ場がありませんでした。ただ、メンタルの強さ、体の強さと、世界と戦うために必要なものを備えている貴重な選手だと思うので期待しています。
中村俊はケガで出場するか直前までわからない状態でした。先発フル出場でしたが、精彩を欠いていたように思います。
サイドバックは久々に安田。決定的な仕事はありませんでしたが、攻撃的なプレースタイルは好きです。右の内田とともに、順調に成長して欲しい選手です。
前半はパスがつながっていましたが、後半はバーレーンのペースになっていました。シュートシーンも相変わらず少なかった。フォワードの責任なのか、チーム全体の問題なのか。
ただ、バーレーンの守備も厳しかったと思います。圧勝できるほど日本との差はありませんでした。まあ、バーレーンあたりと差をつけなければ、W杯本番でグループリーグ突破など出来ないでしょうけど。