メイデン高部公式ブログ

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WALK ON WATER / UFO

マイケル・シェンカーが復帰、全盛期のメンバーで発表されたアルバム。1995年発表。
フィル・モグが歌えばUFOだと思っていますが、やはりマイケル・シェンカーのギターでフィルが歌う曲が一番良いと改めて思わせてくれるアルバムです。
時代が違いますしバンドのおかれた立場も違うので、70年代の全盛期のアルバムと比較はできませんが、全盛期から15年以上たっての実質再結成のような状況では、頑張った作品だと思います。
マイケル・シェンカーは好きなんですが、MSG時代はヴォーカリスト(ゲイリー、グラハム)が苦手(好きではない)で、真剣に聴いていなかったので、このアルバムで久しぶりにマイケルのギターを聴きました。そのせいもあってか、ギターの音が今時?な感じで違和感を感じましたが、1978年と1995年で同じ音のはずがありませんよね。繰り返して聴いて慣れていくと、さすがマイケルと思いましたし、申し訳ないですが、ほかの歴代ギタリストとは存在感が違います。ギターソロもですが、それ以上にリフがカッコいいと感じます。
「A SELF MADE MAN」、「VENUS」、「DREAMING OF SUMMER」が好きです。特に「DREAMING OF SUMMER」は重厚でメロディアスないい曲です。フィルの歌が感動的です。
最後に「DOCTOR DOCTOR」と「LIGHTS OUT」のリメイクが収録されています。原曲を知っている人には不要だと思いますが、知らない人には、UFOの過去の名曲を聴いてもらうきっかけにはなりますね。
私のUFOはこのアルバムが最後ですが、この後、マイケルのギターで2枚アルバムを出しているので買ってみたいと思います。

 

ウォーク・オン・ウォーター [SHM-CD]

 

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